一葉記念館【38ぐるっと】
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台東区立一葉記念館


たけくらべの人
お札の人
…くらいしか認識がないですが行ってきました一葉記念館

一葉文学のファンで
ここに来るために地方から足を運び
感極まっているおばあちゃん軍団をはじめ
思っていたよりたくさんの来場者がいてびっくり


無知な私は
彼女が24歳で亡くなったというのをこちらの展示で知る
生まれてから亡くなるまでの年数は短いけれど
経験&功績でいうととても濃密だったことを学びました

頭が良くて高校大学と進学したかったけれど
女に学業は不要と希望していた勉学の道を閉ざされ
父、兄が亡くなり17歳で家長として一家を担うことになり
家先で駄菓子屋をしてみるけれど
近隣の競合店に負け儲けもなく貧困中
身近に小説で原稿料を貰った人がいると知り
19歳で職業作家の道を選ぶ
新聞小説を書いている人に弟子入りしたけれど
師弟が恋仲だと噂され、こりゃいかんと縁を切り独自で執筆をしていく
色々やりたいことがあるのに女というだけで
この世の中ではそれができないというところと格闘しながらも
当時のすごい人たちに絶賛されたことで認められ
次々と作品を書いていくも肺結核にかかってしまい亡くなってしまう…

と、私なりに簡単にまとめてみた

本当、展示の中にもあったけれど
女というだけでうまくいかないことが多い、ね

当時、女性ということで
躍進したいタイプの人たちはとても大変だったんだろうなぁと感じた
ぶら下がりたい女子的には何も感じないかもしれないけれど
バリバリやりたいことやりたい女性にとっては
現代だって業種によってはそのきらいはまだまだあるし
そういう時代に一葉が勝ち得たものはすごいと思う

それで昭和36年女性初の記念館として
こちらの一葉記念館が出来たのだそう
一葉ももちろんすごいけれど
若くに亡くなってしまった姉の作品や偉業を
せっせと世に残す活動をした妹くにさんがすごいと思う

あと、個人的には久佐賀義孝氏もかなりのキーパーソンだと

駄菓子屋業で貧困極まっている一葉に
商いの才能がない
商いよりも文学の道に進みなさい
と薦めてくれた人物

この人の存在でかいわーーー!

でも、あまり一葉史では取上げ方が小さいのよねん…

あと、今回初めて「千蔭流」という書芸を知りました
和歌を観賞用としてもとらえ目でも楽しめるようにと
字がとても綺麗なのです
一葉はこの千蔭流の書芸を使って和歌を残し
こちらも人気の秘密の一つだったよう
和歌の趣味でもないとなかなかお目にかかれないだろうから
記念館での見所のひとつかな、と

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記念館の前には公園があって
一葉にまつわる碑が立っていたり
また、たけくらべの舞台になった町が実在するということで
ファンの人たちは旧居とかもいっしょに散歩がてら見学するそうです
この龍泉寺町での生活が飛躍の舞台になったらしいからね
…勧められたけれど私は猛暑に負けたのもありすぐに退散w
作品すらちゃんと読んだことがないので
作品に触れて、気になったらまら足を運びたいなと思う
そんなおだやかな雰囲気ある一帯でした


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ロビー横では人形の展示がしてありました
江戸の職業各種だとか
一葉さんの人形だとか
やっぱり日本人形は素敵だわね
勉強勉強

他にも地下では一葉作品の朗読会が行われていたり
とても活気がある記念館でした


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2015-07-11 12:27 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
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