■東京都庭園美術館【25ぐるっと】

東京都庭園美術館
フランス国立ケ・ブランリ美術館所蔵
-マスク展-
東京都指定有形文化財の旧朝香邸
主にフランス芸術家アンリ・ラパンが設計
ルネ・ラリックの作品を採用したりと
貴重なアール・デコ様式の歴史的建造物
と、美術館であると同時に建物自体が鑑賞作品なので
展示品はもちろん、壁に人がもたれたり触れたりしないよう
結構な監視状態で順路も指定される~
昨年増築された新館もとっても素敵
建物観るだけでも結構見応え充分でした
マスク~
いろいろな意味があるんだね
精霊と一体化するため
舞やダンスのときのため
儀式の道具
面白い風習だと思ったのは
マスクで自分の素性を隠せば
悪霊にみつからない
病気から身を守るため
と、病気のコに被らせるとかね
アジア、オセアニア、ヨーロッパ、南米、アフリカ
各国のマスクがあったけれど
アフリカのものが素朴なものが多くて好きだった
スリランカのマスク作りの村とか思い出した
映像作品もあって
日本の能面作りは職人さんの手さばきにうっとり
カンボジア、ネパール、ジャワ島、韓国の舞踊
ネパールのはインド舞踊を思い出し
韓国の舞踊はとても興味深かった
アフリカの民族のお祭、儀式
もう、運動神経の良さが半端ない
それでマスクしていると本当異様で素晴らしかった
だいたいの映像資料が「国立民族学博物館」とあった
是非行ってみたい…むむ、大阪か

美術館エントランスにいる狛犬サンにお礼を言う
平日のすいているミュージアムに慣れてしまったから
とても混んでる中の鑑賞
日曜日だからね、この雰囲気久々w
楽しい鑑賞でした~
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