花と魚
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十七戦地
『花と魚』

王子小劇場


久々の観劇。

ミルク寺時代から何作品か観ていてる
柳井祥緒氏の十七戦地の第5回公演~
前回拝見した百年の雪が好みでなかったので
少し間が空いたのですが…

現実の社会的問題を緻密な人間関係を織り交ぜて訴え
少しファンタジックな設定で柔らかい部分も見せ
とてもクオリティが高い作品だなぁ、と圧巻。

あーこういう小さいことで
人間って自滅していくな、うんうん。

と、奇抜な設定だけれどとても頷けてしまいました。

描写がとてもリアルで
テーマも重く
役者さんの演技も違和感なく素敵で

でも、個人的には疲れてしまいました。


個人的には重いテーマが匂う
ハッピーでないアート寄りな作風なものを好むのですが

重いものを重くリアルに見せられると
疲れるんだなぁ、と。

対面式の客席なので向かいの客席を眺めていたのですが
悲痛な顔で感情移入している人と寝ている人
の二分な絵が面白かった…

好みではないけれど、すごい。

好きな人にはとても素敵な作品だと思います。


宮崎県での設定のお話
学生時代を宮崎で過ごした人間なので
都井岬の風景や海の話が出るたび頭に浮かび
とても懐かしい思いに浸ったのですが
特定出来るくらい固有名所を出すのであれば
みんながなまるのであれば
もう少し方言を勉強して欲しかったのが個人的意見
なまらないならいいのだけれど
なまっているけれどイントネーションが九州じゃない…
なら、なまらないか、場所を特定出来なくしてもらった方が
観ていて抵抗がなくなる~とか。

口蹄疫のニュースが流行ったときの悲痛な思い
とてもリアルに伝わった。

時が経ち、観せるターゲットが変わり、いろいろ変化をした。
根底は変わっていないのでしょうが
自分はアートとファンタジー色が強かったミルク寺時代の
作風が好きなのです。

個人的には
佐藤幾優さんのリアルに生きていると滲み出る味と
藤原薫嬢の美しさに釘づけな花と魚でした。




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2013-09-15 15:50 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
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