郷さくら美術館東京【49ぐるっと】
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郷さくら美術館東京


中目黒駅から川を渡りひっそりした住宅街に入る手前に
ひっそりしつつ、存在感のあるデザインが目に入る

ぐるっとパスを手にしたとき
この美術館だけはこの企画展のときに行かねばーーー!
と楽しみにしていた

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「ワン・ニャン・鳥さん大集合」展っっ
をぢこ動物好きなのだけれど
その中でも猫と鳥が大好きすぎるのだ~

めさわくわくしていろいろな犬猫鳥鑑賞できてしあわせ

特に素敵だったメモ↓

竹内浩一 「女郎蜘蛛とねこ」
繊細なタッチと猫のフォルムがしなやかで素敵過ぎる
猫たちの浮遊感?しなやかさ妖艶さが良い

加山又造 「洋猫」
シャム猫の青い目が印象深い

河股幸和 「芙蓉」
芙蓉の鮮やかさとその影にちょこんといる猫ってのが
猫の性格がわかってリアルで全体的なさわやかさが好き

松村公嗣 「夏日」
暑くてだらりとしている犬の様子がよくわかる
ダルメシアンの斑点が黒だけでなく
緑やピンクやグレーで描かれていてかわいかった

佐藤晨 「木漏れ日」
緑の深さと木漏れ日、2羽の鳩さん鮮やかさ存在感

鈴木紀和子 「誘い」
リアルで繊細なタッチの桜の中にさり気なくいる雀と目白
絵自体は細いけれど背景が金でゴージャスおしゃれ感もある

内藤五琅 「雪舟」
冬場の丸まりながらも水辺や雪上にいる鴨たちを思い出す
寒々しい小船の上の鴨がせつなくかわいい


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そして併設の桜百景!
桜大好き~

中神敬子 「水鏡桜」
薄墨でセピアな感じで静かに表現されていて
桜を題材にはあまり観られない色彩…と思って作者のコメントを見たら
宴に明け暮れている光景が好きでない、とあった
ちょっとわかるわ~と思った独特の表現方法の桜さんが珍しくて素敵

染谷香理 「乱舞」
人物が存在感あって美人で、気になる
色も何色も使っているけれどまとまってなくまとまっている感

名古屋剛志 「ハルノナガユメ」
番傘の赤、目白の緑が鮮やかで
枝垂れ桜が立体的で素敵なコントラスト
和モノが好きな人にはたまらないに違いない


桜って
人によって描き方やイメージが全然変わる
存在感はあるのに表情が薄い分
その人のこころが投影されやすいのかもしれないね

どなたかのコメントにあった
1年のほとんどを樹木の状態でいてあるとき一気に花になり
あっという間に世界を埋め尽くすけれど
あっという間に散りゆく

本当、特別なんだな~
だから皆好きなんだな~


大好きな世界をいっぱい堪能できた鑑賞でした☆


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2015-07-26 07:33 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
今日の浅草っ☆
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お世話になっている浅草パフォーマンスプレイス
この日は西参道商店街で日本人形させて頂きましたっ☆

しかも隣にかわいこちゃんがいるっ!
浅草西参道商店街の マスコットキャラクター
「てこまいちゃん」

私、じゃまなんじゃなかろうか(汗)
なんて思って聞いてみたけれど
商店街の皆さん笑顔でどうぞと…

ねぷたのお隣でパフォーマンス出来るなんて
さいこーのロケーションじゃないかー感謝m(_ _)m


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そしてこの日はゆかたの人が多いなぁ~
なんて思ってたら隅田川花火大会っ!
全然チェックしていなかったので
隅田川花火大会が浅草で観るものだって知らなかった(爆)

パフォーマンスを終えて帰る道は
歩行者天国になったいつもと違う風景

楽しそうな人の波を1人逆流して
ちょっと違う雰囲気の浅草を味わったのでした。



2015-07-25 17:16 | をぢこやってみた | Comment(0) | Trackback(0)
江東区中川船番所資料館【47ぐるっと】
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江東区中川船番所資料館
戦後から70年「太平洋戦争と江東の暮らし」



東大島駅にある船番所跡の小さな資料館
江戸時代江戸東側の重要な海の玄関だった場所


たくさんの川が通っているので
やたら橋が多い江東区
納得の川の多さ東京23区ナンバーワンらしい
運動の為&交通費節約の為
本八幡から都内はだいたい自転車で行ってみたのだが
本当橋が多くて苦戦した~っ

そんな橋にももちろん歴史はあって
代表するいくつかの橋のエピソードが紹介されていた
昭和3年竣工
清洲橋 「震災復興の華」
永代橋 「帝都東京の門」
平成19年橋として日本初の国の重要文化財になった橋
とあったのでちょっと調べてサイクリングしよう

ももいろぞうさんでお世話になった亀戸
江東区で最も古くから人が住んでいた亀の形の島
(埋め立てする以前は島だったらしい)で亀島
井戸があったから亀井戸で亀戸になったそうな
昔の風景写真見てて亀戸天神の太鼓橋が
カーブ半端無くて大きくて立派だった~
今は残ってないから記録写真でしか見られなくて残念

昭和初期の深川富岡八幡宮大祭の御輿の写真
永代通りが木造の2階建てがずらり並んでて
今では跡形も無いけれどとても素敵だった~

江東区の昔の様子の展示があり、
企画展では戦時戦後の江東区の様子が展示されていました

ちょうど戦後70年の夏ということもあり
今美術館は戦争に関する展示がとても多かったのですが
こちらの展示印象深いのは
当時江東区猿江に住んでいた一家の
東京大空襲の際の行動や様子を地図上で
時系列で表したものでした
実際、私もわかる場所で
ここの通りからこう逃げて、
ここは火事で、
この橋はすごい人で通れなくて、
と記載してあり、
その生生しい状況を今の通りと頭の中で重ねる…
やっぱ戦争むごい


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個人的には江戸和竿の製作工程の絵が
なじみやすくて好きでした
こういう展示には珍しい今風マンガタッチ
ついつい全部見てしまったっ


改めて、江東区は歴史がある街なんだなぁ~と
お勉強した鑑賞でした



2015-07-24 07:31 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
五島美術館【45ぐるっと】
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五島美術館

上野毛…
都営パスも使えないエリアだし
ちょっと行きにくいなぁと思っていましたが
駐車場があることが判明したので車で行ってきました☆

とっても落ち着いていて場所柄か展示品が器だからか
客層も少し上がった感じ

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特別展
「姿華明彩-やきものに咲いた色とりどりの華やかな花」
写真左上はキンカン
庭園に出る際はご自由にどうぞとのこと~いいねw


国内外で有名な高品質のイセ文化財団のコレクションの中から
明・清時代の中国陶磁の選りすぐり70点が展示してあるとのこと

全然知識はありませんでしたが
色あざやかなもの、歴史を感じるもの、いろいろあって
とても楽しめました


展示室入ってすぐにある
「愛染明王坐像」
が存在感があり引き付けられる
重要文化財なんだそうで運慶の作品だそう
鶴岡八幡宮から鎌倉寿福寺に渡り東京の普門寺に行き
伊豆に渡ってその後、五島さんの手元に来たのだそう
外見は忿怒のカタチだけれど
内面は愛をもって衆生を解脱にみちびく
とある
そうなのだ、こわい表情とは裏腹に
とてもやさしさを感じる不思議な像でした
目玉だけ水晶になってて本当目が離せなかった


釉薬、いろんな色があるけれど
気になったのはやはりあざやかな色

黄色はとても明るいけれど深い色で
皇帝の色、インペリアルイエローとあり人気な様子
黄釉盤、黄釉鉢、黄釉碗とたくさんあり華やか

んでその中でも今回の展示品で一番素敵だったのが
黄地緑彩鳳鶴文角鉢
あざやかな黄釉地に綺麗な緑で
鳳凰や鶴、花唐草文が描かれた四角い器
もう頭に残って、もう1度見たくて一巡した後、
帰る前に逆流してもう1回観に行ったくらい

そしてこれはてっぱんで大好きな色
翠青色(すいせいいろ)
綺麗なトルコブルーの釉薬
法花蓮花文鉢、孔雀釉瓶などありました

…金麦の選んで貰える青い器あいあいキャンペーン
どれにしようか迷っていたのだけれど
これを観て翠青色の小皿に決めて応募した(笑)

あと、茄皮紫釉(かびしゆう)
茄子の皮のような紺と言うか紫というか
本当、深い色でずっと眺めてしまう
茄皮紫釉暗花龍文盤

真珠釉~
貝殻の内側みたいな、シャボン玉のような、オパールみたいな
光の干渉で白いけれど虹色の、お上品でとても繊細な印象
真珠釉暗花寿字龍文碗

蕎麦釉~
蕎麦の実の色に似ているから蕎麦釉
落ち着いた渋い色も素敵
茶葉末双耳壺

豆緑釉~
その名の通り豆の色、濃い黄緑かわいい色
彫磁豆緑釉蓮花文筆筒


器の魅力に完全にやられた(笑)
知らなかったけれど磁器のことを英語では
Chinaというんだそう
すごいね、中国を代表する美術工芸品だわね
うっとり


また、もう1つの展示室は陶器以外の作品があり
違う雰囲気も楽しめました

石好きでもあるをぢこが気になったのは石の判子
明時代、中国では印章の素材で喜ばれたのは
「田黄」と「鶏血」だそうで
そのうちの鶏血印材が展示されていました
「鶏血」は晶化石の一種で血紅斑が多ければ多いほど
良いものだったんだそう
鶏血という字面から赤い色がなんとも言えない
ミステリアスな印象を受けました(単純w)

他にもこの時代の筆置きとか文鎮とか
どうやって使うんだ、と思う文具がいっぱいあり

西洋絵画も少しだけあった
アメデオ・モディリアーニ 「首飾りの女」
素敵でした


鑑賞後わかったのは
私はこまごました柄がたくさん描かれているより
地の色が深みがある、あざやかな色で
その地の色だけで勝負している器が好きみたい
いっぱい並べて観てみると
自分の趣向もわかって面白い発見だった


五島美術館っ
おばあちゃんの団体に囲まれながら(笑)
有意義に鑑賞させて頂きました~



2015-07-15 07:26 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
調布市武者小路実篤記念館【43ぐるっと】
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調布市武者小路実篤記念館


仙川駅の長閑な住宅街にある武者小路実篤氏の記念館
行ってきました
こちらは駐車場があるので車でゴー


武者小路実篤メモ↓


武者小路実篤ってのは本名で
公家華族のお家柄武者小路家と姓もすごいが
名前もすごい
兄は公共(きんとも)、姉は伊嘉子(いかこ)って
父親、すごいセンス

そのオモシロ父、実篤が2歳の頃亡くなってしまうのですが
実篤は「世界で1人という人間になる」
公共は「大使になれる」
という予言を残していたそうで
実篤はその通りに、兄もドイツ大使になったんだそう
やっぱりオモシロい
予言なのかは正直謎だけれど
自分の子供たちの可能性をそうやって信じて発言できる父も
それを裏切らない子供たちもどちらもすごい


子供の頃の実篤さんは
身体が弱く大人しいかったらしい
強くなってガキ大将をやっつけて
自分と同じような子供の味方をしたい!
との思いで弱気なままではイカンと弱いココロを克服
大胆な男になることを決めたそうな

16歳の頃の初恋では
「本当に偉い人にならなければ愛する資格はない」
と考えていたそう…
この歳でそういう考えはなかなかないんじゃないか

字が汚かったようで
「上手だと思って見たまえ」
と書いてあるハガキがあってその心意気に笑ってしまった
私も踊るときは「踊れていると仮定して鑑賞してください」
と前説入れればいいかな…凹

今となってまさかそんなって感じだけれど
字や絵が下手で苦手だったらしい
小さい頃得意な科目は算数で
苦手な科目は体育、図画、作文、習字だったらしい
結果を見たら人間どうなるかわからないってののお手本だ(笑)
絵を描いてみても「見えているのに似なすぎる」
と悔しがっていたのだそう
その発想って面白いな~と感心した
確かに目ではとらえているのにね
インプットとアウトプットの能力ってのは同じでないんだよな

そんなことを言っても40歳からはじめた絵が
評価されてこんなに作品が残ってるってすごい
やっぱり上手下手の前に表現し続けることだね
その絵もとても味があって素敵
上手い人がサラリと真似できちゃう感じではない
表情とか佇まいがなんとも素朴でかわいい
「共に咲く喜び」って薔薇2本の作品印象的だった
私が心惹かれた「友情」という絵は85歳のときの作品らしい
死ぬまで作品を生み続ける…凄

書の方でも
使い続けて穴が開いてしまった硯が展示してあった
そんなのみたことがない
それは情熱だと解説してありました…凄

絵画や書の点数はわからなかったですが
小説、戯曲、詩、随筆は7,600作品もあるらしい…凄
「言葉に羽が生えると詩になる」
んだとか
ただただ驚き…

そんな作品に打ち込む傍ら
ちゃんと家族や生活もとても大事にしていたようで
素敵なパパぶりがわかる娘さんの作文を読んでにんまり

家族15人で生活していたこともあったが、最終的には
「水のあるところ」
「古い土器が出るところ」
「つくしの生えるところ」
に夫婦で静かにくらしたいということで
今の記念館の場所で暮らしたらしい

文学、美術、演劇、新しい村発起、父親、夫
本当、多方向で活躍した上で
「かきたいものを誰にも頼まれずにかく」
最愛の人と愛する土地で自由に創作する人生のおわり
全部実現できちゃう凄さ、脱帽です

展示をひと通り見終わると
暑いでしょ、お茶でも飲んでゆっくりしていって
と声をかけて頂いた
記念館の奥には給茶機が置いてあるテーブルスペースがあって
映像資料を見ながら休憩~
美術館廻りで思ったのは
規模によっても違うけれどじっくり鑑賞をすると1~3時間くらいは
集中して観ているので終わったらめさ喉が渇いているので
これはとてもありがたいなごみスペースでした
普段はこちらでワークショップとかやっているみたいイイね~


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んで、スタッフの方に是非見て行って~とお勧めされた
隣接している公園がこれまた素敵空間

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ヒカリモ?なんだそりゃ
とヒカリモはこっち的な矢印の先を進むと
水溜りが光ってた!
太陽の光を反射して金色に光る藻の集まりらしく
今の時期しか見られない珍しいものらしいっ
ラッキーだ

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実篤像
現存している実篤邸宅も隣接していたのですがこの日は中に入れず…
外からのぞき見~応接間素敵だったっっ
いいなぁ風が通るお家

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武者小路実篤サン
名前は知っていたけれど
こんなオモシロ人物だとは知りませんでした
次はちゃんと認識した上で何か読んでみようと思う

遠いから実は行こうか迷ったけれど
来て良かった!

とても興味深い、楽しい鑑賞でした~


2015-07-15 07:22 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
目黒区美術館【41ぐるっと】
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目黒区美術館
村野藤吾の建築 ‐模型が語る豊饒な世界-



日本を代表する建築家の一人
村野藤吾さんの作品をたくさん模型で鑑賞できる企画展

素敵な建築物や模型が大好きなをぢこ的には
すごい心躍る内容☆

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館内に入ってすぐ知っている建物が目に入る
これって有楽町のビッグカメラだよな~
でもそごうって書いてある~
と解説を読んだら2000年まではそごう東京店だったらしい
知らなかった!
有楽町駅出るとすぐ目につく面白いカタチの建物
複雑な敷地の形をそのまま立ち上げたんだとか
なかなか無い発送なんだとか
確かにインパクト大

知ってる建物の背景が観られるのは面白い

八重洲ダイビル(旧大阪ビルヂング)とか
名古屋の丸栄百貨店とか
丸栄は目抜き通りに対して威圧感を与えないように
タイルの色を下から上にぼかすという工夫がしてあるんだって
また今度通りかかるときは観てみよう


素敵だった今は無き建物↓

キャバレー・アカダマ(1933年)
当時日本のカフェー王榎本正氏からの依頼らしい
昭和文化そのもの~な感じが今は見られないだけにまたそそるね

大阪新歌舞伎座(1958年)
新館が完成したので閉鎖解体されてしまったらしい
戦後の大阪を代表する大作だったとのこと
観たかったなぁ


現存している是非観に行きたい建物↓

グランドプリンスホテル新高輪(旧新高輪プリンスホテル) 東京都
バルコニーがかわいい!大広間「飛天」アコヤ貝貼ちの天井らしい

谷村美術館 新潟県糸魚川市
北国銀行武蔵ヶ辻支店(加能合同銀行本店) 石川県金沢市
紙卸商中島商店 石川県金沢市
ザ・プリンス箱根芦ノ湖(旧箱根プリンスホテル) 神奈川県
八ヶ岳美術館(原村歴史民族資料館) 長野県諏訪郡
ウェスティン都ホテル京都佳水園(旧都ホテル佳水園) 京都府
森田ビルディング 大阪府中央区
橿原神宮前駅(戦前作品) 奈良県橿原市
宇部市渡辺翁記念会館(旧宇部市民館) 山口県宇部市

素敵な建物も
老朽化や所有者の問題等いろいろな理由があって
なくなっちゃうことも多いのよね
今回も模型を見て実物を見てみたい!と思っても
「現存せず」と書いてあるものもたくさんあった
個人的には古いものも素敵だし
新しいものは作れるけれど古いものは二度と作れないから
ヨーロッパとかみたいにずっと残していけばいいのに
とも思うけれど地震の問題とか
土地も問題とか
難しいときもあるだろうからね
存在するうちに、見に行けるものは見ておきたいな

また、村野さんが活躍した時代がちょうど戦争の影響も受けていて
やっぱりここでも戦争って何もかも狂わせてしまうんだな
と感じた

1933年から頓挫する計画が増え続けその数はかなりのものだった
建築は「依頼主」「職人」「資本」「建築材料」が揃って
はじめて成り立つ事業で
この時代はすべてを失い辛い時代だった

とある
模型にも「実現せず」という言葉がたくさんある
戦時でなくても莫大なお金と労力がかかる業界だものね
計画は立っても頓挫、とか大変な業界なんだなぁと

また、いろいろな建物を作り出していた中で庁舎について
厳しく威圧的な建物が多い中、
村野さんは庁舎は本来住民のための施設と考え
おおらかで親しみやすい本来のあるべき庁舎建築のあり方を示したんだそう

なんだか、
建物と人とに関するものの考え方がとても素敵な方だ
ということがわかりました

そして、この模型を作成した京都工芸繊維大学建築学科の
皆さんがすごいなぁと…
作業こまかいわ(*Д*)

たくさん楽しませていただきありがとうございました



2015-07-14 22:06 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
朝倉彫塑館【40ぐるっと】
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国指定名勝・国登録有形文化財
台東区立朝倉彫塑館



大好きな日暮里駅から気持ちよいお散歩道の途中
外からは想像つかない素敵な邸宅&作品がありました

彫刻家朝倉文夫さんの元アトリエ兼住居だった建物らしい
この立派な建物
最初は小さかったそうだけれど7年かけて
増改築していって今の建物になったそう
しかも自ら設計し細部にとことんこだわった素敵っぷり

建物自体も素敵な造りで
天井の高さや階段のカーブ
屋上の緑から見える彫刻、惚れ惚れです
中に入ると立派な中庭があり
池にはでっかい鯉が泳いでる
東京であることを忘れてしまうような空間が広がっています
国の有形文化財、名勝に指定されたことに納得


建物もとても見応えありましたが
彫刻も良かった
皮膚感がわかる、なんとても言えない存在
裸婦の後姿なんてお尻の垂れ具合とか本当リアル

朝倉さんは猫が好きだったそうで
猫の作品もたくさんあって
それがまた猫好きなら「あ~やるやるっ!」って
にんまりなるような動作が上手く切り取ってあるのです
解説見たら 「猫百態展」 とか考えていたらしい…(見たいw)
でも個人的に特に印象に残ったのは猫ではなく
「臥たるスター」という1919年の警察犬の像
老犬の皮膚のたるみや目がなんか衝撃だった

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あと、エントランスにいたこの作品も好き
ちょっと気持ち悪いけれど1人1人がとても気になる…怖


朝倉文夫さん
本当、力のある作品で刺激的


その後は
蚊に刺されながら
本物の猫さんを見ながらおだんご食べて
日暮里満喫した日。


2015-07-11 22:01 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
書道博物館【39ぐるっと】
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台東区立書道博物館
中村不折記念館



中村不折さんを知らなかったのでが(またまた無知 ^^;)
夏目漱石吾輩ハ猫デアルの挿絵を描いたり
新宿中村屋のあの文字を書いた
洋画家でも書家でもあった人らしい

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お髭が立派な不折さん(お庭工事中)

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お庭にはめだかがいて癒されたり

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大谷石造りの蔵があって
この中に不折さんが自分の作品やコレクションを入れていたそうな
明治から残っているなんてすごいわ
いいな、MY 蔵

書道は詳しくないし興味もさほどないので…
観る場所が違うのかもしれないけれど
館内いろいろなところにある注意書きが
印字物にはなく手書きで筆で書いてあったので
さすが書道博物館だな~と感心していました

「猫が入りますので入口は必ず閉めて下さい」

とか(猫入っちゃうってかわいい、台東区っぽいw)

「触ってもご利益はありません」

とか(触れないでと書いてあるけど触っちゃう人がいるんだろう)

そういうところも意外と見所でした(笑)

また、展示物の解説も面白くて

「しっとりとした味わい」
「もっちりとした線」
「みどころは行のまとめ方」

とか、文字にももっちり感とかしっとり感ってあるんだぁ
と、それを感じ取ることが出来なかったのは
私の教養の無さの残念さがありますが
とても感心してしまいました…


いろいろな仏像や印章、石碑、青銅器などが展示されていて
歴史好きの人にはたまらない内容な様子

後漢時代、172~178年物
『憙平石経残石』という石にも
「我国唯一当館のみで目に出来る貴重な品」
と書いてあったり
(ありがたみがわからないけれどまじまじ見ておいた)

『永寿二年三月瓶』という156年物には
「漢字代の肉筆の漆文字が180字あまり読めるのが嬉しい
 世の中に書の宝は多いが
 どうしてこの瓶のこの字に及ぶものがあるか
 1800年余り歳を経た神秘的な文字
 なんと尊いことであろう」

と書いてあり
そうか、確かに、と
解説のおかげでちょっとだけ想像することが出来ました
(ほんのほんのちょっとだけ)

個人的には周時代の青銅器は
素敵な色合いでうっとりしちゃいました
(文字ではなく色…)


普段ならばきっとお目にかからないであろう
ぐるっとパスに感謝ですね
不折さんのお人柄と
文字についてをいろいろ知れた
良い機会なのでした


2015-07-11 22:00 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
一葉記念館【38ぐるっと】
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台東区立一葉記念館


たけくらべの人
お札の人
…くらいしか認識がないですが行ってきました一葉記念館

一葉文学のファンで
ここに来るために地方から足を運び
感極まっているおばあちゃん軍団をはじめ
思っていたよりたくさんの来場者がいてびっくり


無知な私は
彼女が24歳で亡くなったというのをこちらの展示で知る
生まれてから亡くなるまでの年数は短いけれど
経験&功績でいうととても濃密だったことを学びました

頭が良くて高校大学と進学したかったけれど
女に学業は不要と希望していた勉学の道を閉ざされ
父、兄が亡くなり17歳で家長として一家を担うことになり
家先で駄菓子屋をしてみるけれど
近隣の競合店に負け儲けもなく貧困中
身近に小説で原稿料を貰った人がいると知り
19歳で職業作家の道を選ぶ
新聞小説を書いている人に弟子入りしたけれど
師弟が恋仲だと噂され、こりゃいかんと縁を切り独自で執筆をしていく
色々やりたいことがあるのに女というだけで
この世の中ではそれができないというところと格闘しながらも
当時のすごい人たちに絶賛されたことで認められ
次々と作品を書いていくも肺結核にかかってしまい亡くなってしまう…

と、私なりに簡単にまとめてみた

本当、展示の中にもあったけれど
女というだけでうまくいかないことが多い、ね

当時、女性ということで
躍進したいタイプの人たちはとても大変だったんだろうなぁと感じた
ぶら下がりたい女子的には何も感じないかもしれないけれど
バリバリやりたいことやりたい女性にとっては
現代だって業種によってはそのきらいはまだまだあるし
そういう時代に一葉が勝ち得たものはすごいと思う

それで昭和36年女性初の記念館として
こちらの一葉記念館が出来たのだそう
一葉ももちろんすごいけれど
若くに亡くなってしまった姉の作品や偉業を
せっせと世に残す活動をした妹くにさんがすごいと思う

あと、個人的には久佐賀義孝氏もかなりのキーパーソンだと

駄菓子屋業で貧困極まっている一葉に
商いの才能がない
商いよりも文学の道に進みなさい
と薦めてくれた人物

この人の存在でかいわーーー!

でも、あまり一葉史では取上げ方が小さいのよねん…

あと、今回初めて「千蔭流」という書芸を知りました
和歌を観賞用としてもとらえ目でも楽しめるようにと
字がとても綺麗なのです
一葉はこの千蔭流の書芸を使って和歌を残し
こちらも人気の秘密の一つだったよう
和歌の趣味でもないとなかなかお目にかかれないだろうから
記念館での見所のひとつかな、と

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記念館の前には公園があって
一葉にまつわる碑が立っていたり
また、たけくらべの舞台になった町が実在するということで
ファンの人たちは旧居とかもいっしょに散歩がてら見学するそうです
この龍泉寺町での生活が飛躍の舞台になったらしいからね
…勧められたけれど私は猛暑に負けたのもありすぐに退散w
作品すらちゃんと読んだことがないので
作品に触れて、気になったらまら足を運びたいなと思う
そんなおだやかな雰囲気ある一帯でした


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ロビー横では人形の展示がしてありました
江戸の職業各種だとか
一葉さんの人形だとか
やっぱり日本人形は素敵だわね
勉強勉強

他にも地下では一葉作品の朗読会が行われていたり
とても活気がある記念館でした


2015-07-11 12:27 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
アクセサリーミュージアム【36ぐるっと】
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アクセサリーミュージアム

国内最大級コスチュームジュエリーの美術館
祐天寺の住宅街にひっそりとあるアクセサリーミュージアム
ぐるっとパスに入っていなかったらきっと存在を知らないわ

中に入ると
時代ごとに並ぶコスチュームジュエリーたち
アクセサリーと言っても私がすぐ思い浮かべるような
貴金属や宝石と高価なものではなく
その時代の流行や代表された素材で作られた
ファッション性の高い装身具を扱っているのだそうで
高い宝石を観てワーってなるんでなく
その時代の背景が見えたり色々な素材があって
思っていたよりとても興味深いミュージアムでした


とても面白かったので
頂いた資料や展示についてメモメモ…


■ヴィクトリアン (1850~1900年代) イギリス
貴族文化、荘厳華麗な装飾
英国美術の黄金期

同じデザインのセット(イヤリング~ネックレス~リング~云々)を
パリュールと言い、点数が少ないとデミパリュールと言うそうな
…さすがの貴族文化でめちゃくちゃ華美でドレスとか着ない限り
どこに装着して出かければいいんだ~普段着には無理だ、という豪華っぷり

「最愛の人」のリングってのがあって1つの指輪に
意味を込めたたくさんの宝石をあしらうというものが面白かった
D ダイアモンド
E エメラルド
A アメジスト
R ルビー
E エメラルド
S サファイア
T トパーズ

…すごい発想、さすが貴族(笑)
ちなみに尊敬REGARD指輪もあった
(上のプラスGはガーネットだった)

そして今まで知らなかったのだけれど
カメオ→浮き彫り
インタリオ→陰刻
というらしい
私、てっきりあーゆうのは全部カメオって言うと思ってた
いやいやお勉強になりました(無知)

そして知らなかったもう1つ
この頃までは絵画で子供を描く際は
「子供」は子供として出なく「小さな大人」として描いていたんだそう
だから子供らしい描写はなく、ただサイズが小さいだったのが
ケイト・グリナウェイという画家が
初めてありのままの子供を子供らしく描いたんだそう
その事実にはびっくりだね
今となってはあたりまえだけれど
大人っぽい仕草の子供とか、なんか気持ち悪かったりするからな…
と、当時を想像してしまったり


■アール・ヌーボー (1880~1910年代) ヨーロッパ
新芸術、曲線表現
植物や虫などの自然やオリエンタル、女性の曲線をデザインした

ガラスランプのエミール・ガレや
自然と柔らかさが素敵な女性画アルフォンス・ミュシャなんかが
この時代を代表する人らしい
展示してあるロレーヌ十字架のカップ&ソーサーがかわいかった
ガラス職人ドーム兄弟の作品とあった

結構リアルな虫デザインのアクセサリーがたくさんあるけれど
女性はこれ身に着けるの嫌だったりしないのだろうかと思ってしまったり
時代変われば、だな


■アール・デコ (1920~1930年代) ヨーロッパ、アメリカ
直線表現、モダニズム、簡素、機能的
パリモードオートクチュールの黄金時代

大事でしょ実用性
ルネ・ラリックのガラス細工や七宝細工が素敵
パチネ(古色をつけるという意味)という手法のくすみ加減が素敵

この時代好き
華美すぎずシンプルだけれど面白いデザイン
ベークライトセルロイドって素材が結構出てくるけれど
もっと安価なプラスチックが出てきて衰退してしまったのだそう
この先もそういう存在がたくさん出てくるんだろうね

ロシアの踊る女性像といいうブロンズ彫刻が面白かった


■オートクチュール (1940~1960年代) ヨーロッパ、アメリカ
戦争を介しての近代ファッションへの躍進

ミリアムハスケルのジュエリーが素敵だった
コスチュームジュエリーという分野を確立させた人物とのこと

なんか銃弾で作った帯締めとかもあってびっくり
戦争が身近で耐乏時代ならではのエレガントへの憧れとか
戦場にならなかったことでアメリカ文化が栄えたとか

ココ・シャネルも戦争のせいで15年休業して
71歳で復帰したから今のシャネルがある
普通だったら70代からまた再開って思えないんでないかな
復帰出来て本当良かったなぁと思う

やっぱり戦争を抜いては文化は語れないんだなぁとしみじみ

40年代のファッションを知りたいなら
「カサブランカ」「哀愁」「心の旅路」「断崖」
などの映画がおすすめとあった…観てみよう


■プレタポルテ (1970年代) 情報の届く場所全て
クチュールとストリートファッションの共存
ファッションの一般化による自由性

この頃から既製服が出てくるらしい

イギリスのバトラー&ウィルソンがかわいい


■アヴァンギャルド (1980~1990年代)  情報の届く場所全て
前衛芸術、日本はバブルの絶頂期

今もご健在らしいクリスチャン・ラクロワさんのデザイン
素敵~


あと、壁にあったディレイ・ラモンという方の絵画が素敵だった
スペイン生まれのフランス人がインド旅行の際
衝撃を受けて影響された、らしく確かに色彩が独特
フランスのセンスと品
インドの色彩や模様が組み合わさると
本当、素敵なもの出来るよな~と再確認した


どの時代も興味深いけれど
個人的には60年代のファッションが大好き
ディオールニュールック

いろいろ時代の流れでファッション界も動いてきたんだなぁ~と
じっくり観てたら滞在時間長かったわ~

最後、アトリエではアクセサリー教室も開催されていて
私が行ったときはお上品なおば様達が10人くらいで
ネックレス作りを楽しんでました

また、販売のエリアもあって
ちょうど欲しかったシンプルなピアス
綺麗な石でしかもイタリア製とあったので購入…ふふふ。


楽しかった☆



2015-07-10 21:55 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
キッチン南海☆
前職ではよく神保町界隈を歩いていたのですが
そのときいつもお店の前に列が出来ていた
キッチン南海

んでも行列の客層が見事に男性客だけなので
記憶にありつつさほど興味はなかったのですが
平日昼間神保町にいるので
せっかくだから行ってみよう~
営業時間を確認し11時半に到着…

と、ありり?
まだ開店していない?

「本日12時半開店」

との張り紙がっ!!!

12時半ってまた微妙な…(笑)

ランチタイムの一番コアなときってのも
ちょっと気が引けたので先に用事を済まし
もう空いてるかな~と思われる15時半にお邪魔してみると…
こんな中途半端な時間にもかかわらず並んでいるではないかっ
すごいわ~
とどうしようと思っていたら一気にお客さんが出て行ったので入店
目指すはもちろんカツカレー



ネット情報を信じるならばカツカレー元祖なお店らしい
店先のぞうサンもそう言ってますしね
そうそうカツカレー750円安いっ!
と思って調べて来たのですが今月より全メニュー50円アップした模様
今はどこも値上げ値上げだ
確かに材料費すごいもんね
スーパー行くと買い物したくなくなるもん



まっくろこくがあってさくさく食べれるっ!
カツも安価なものによくあるような硬いやつでなくてやわこい!
んま~
この味&ボリュームで800円なら大満足

レトロなものが好きな人間としては
店構えもかなり良い感じです
女性1人だとちょっと落ち着かないかもしれないけれど
カウンターの中で丁寧な対応をしてくれる厨房スタッフも良い

退職してからは神保町ってなかなか来ないけれど
また足を運ぶときは寄りたくなるお店でした(^^)



2015-07-09 17:39 | くいもんのみもん | Comment(0) | Trackback(0)
北区飛鳥山博物館【31ぐるっと】
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北区飛鳥山博物館


都電でぷらぷら飛鳥山公園
路面電車って、なんかあったかくて好き

飛鳥山公園内には3つの博物館があり
その中の2つがぐるっとパス入場対象になっていたので
飛鳥山博物館に行ってきました
こちらは名前の通り、ここら一帯の歴史についての展示でした


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入口の床には照明の狐さんがお出迎え
こっちだよ、と招かれます
かわええ!
そういえばマスコットもコン吉くんってな狐さんだったし
何故狐?…と調べてみたら
北区は狐と繋がりが深いようで
明治初期までは王子は狐がいっぱいいたんだそう
北区を舞台にした落語「王子の狐」とか
大晦日には関東一円の狐たちが王子稲荷神社に集まる
「狐の行列」という催しもあるんだそう
わ、これ観てみたいっ

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建物自体が現代的でとてもおしゃれ
マスコットキャラクターコン吉くんの解説もわかりやすくて
とっても馴染みやすい博物館

縄文時代から現代までの北区の歴史が
ずらり勉強出来ます

入ってすぐインパクトだったのは
中里貝塚標本
貝の壁がどどんと置いてあるの
縄文時代の日本最大級の貝層なんだそうで

奈良時代の農民のぼやきアニメが面白い
イマドキ漫画風ちょっとゆるいのw

幕末時代には王子料理と眺めの良さで
たくさんの外国人が飛鳥山を訪れたんだとか
イギリス人植物収集家フォーチュンさんは
「日本のリッチモンド」だと言っていたそうw

江戸時代には荒川の氾濫で水害多発
で、治水工事を頑張って
その後は逆に川の恩恵を受けて
近代産業が栄えたんだそう
王子電気や王子製紙…私王子様の王子だと思ってた
この王子だったのね(爆)
水と人間は切っても切れない縁ってのを再確認した感じです

それで土の状態も良く耕地に適していたそうで
農業も盛んで特においしい根菜がよく取れたそうな
武蔵野台地の恵み練馬大根っ!そういうことかーーー

っと、自分が興味持ったところだけ
メモしておきました

そして
そして


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常設展の外のギャラリーでは
人間国宝奥山峰石さんの作品展がありました

鍛金…
なじみはないのですがとにかく品がある金属細工
質感や色、カタチの綺麗さ存在感
よくわからないけれど全てがすごくて見入ってしまう

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奥山峰石さんは芸能界に憧れて上京しつつも
お金の為にまずはこの世界に入ったのだそう
そこからこの道だと感じ没頭したら人間国宝に…
って、人生本当何が起こるかわからないね

もともと貴金属細工や器が好きな私
これがはまらないわけもなく、ただただ魅了されました

常設展よりこっちのが見応えがあったのは内緒(爆)


普段、なじみの無い北区ですが
路面電車や緑豊かな公園に人間国宝
素敵な時間を過ごせたのでした


2015-07-02 21:40 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
世田谷美術館【30ぐるっと】
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世田谷美術館


砧公園初めて行った!
美術館用の無料駐車場があるとあったが
入り口がわからず公園をぐるり1週半してしまった(笑)

今回は別料金の企画展は観ず
ぐるっとパスで入れるエリアだけを鑑賞


2015070101.jpg

< それぞれのふたり > シリーズ  「渡辺豊重と平野甲賀」
宮本三郎 「大番」


平野甲賀さんの作品
どこかでなんかいか目にしている…
ひとまず具体的にわかったのは深夜特急の装丁
フォントだけでこの人の作品だって判別できるのってすごいね

展示解説で面白かったのが架空装丁
「依頼されてはいないがもしも装丁を手がけるとしたら」
と想像して作品を作っちゃったとか(笑)

あと、平野さんシアターイワトの創設者だったらしい
イワト、一度お世話になったはずなのに何で伺ったか思い出せない
なんか、そんな漠然たる記憶が頭を過ぎった鑑賞


渡辺豊重さんの作品
すんごい不思議
無機質なのに有機的な
きわどさとか生々しさとか

それで作品名も面白い
「夢みるボヨヨン」
「ギザギザとギザギザの間はジグザグ」
「ピンピンピンと角のとれた四角とお友達」
オノマトペふんだんで作品観て、名前見て、と
二重に楽しめました

個人的には「みどりの中の二つの白」がなんか好きだった


宮本三郎さんの「大番」の挿絵原画
週刊朝日で連載されていた獅子文六さんの小説の挿絵とあり
最初はさほど興味出なかったのですが
宮本さんの細かくて、暖かみある、そんでリアルな
なんとも味わいあるタッチと主人公ぎゅーちゃんに
とても興味が湧きついつい見入ってしまいました

小説もいっしょに展示されていたので
しっかりそちらも読んでしまい
映画実写化されているとあったので家に帰って
さっそくぎゅーちゃんと森家の令嬢役の方をぐぐってみた
ら、イメージこわさずでとても素敵でした

挿絵の威力ってすごい
「読者は多分、もう丑之助とは、私の描いた人相から切り離して
他の人間を想像することは出来ないかと思う。」
というご本人の言葉、大きくうなずける


解説と小説を全部読んだのもあって
企画展なしでも充分なくらいの滞在をして

その後、同じ建物の中にある
世田谷美術館区民ギャラリーでも3つも展示があって
そちらもすっごく面白かった!


’15陶響展~彩りの土の舞~
京都造形芸術大学陶響会さんのグループ展
素敵な器が並んでいて
こんなん自分でも作れたら素敵だな~っと

モロニ展12
何のグループ展なのかはちょっとわからずですが
ジャンルばらばらですが
好きなことやってる~な雰囲気があって
区民ギャラリーっていいなぁ~と思った

佐藤マリ子 個展
静物、風景、人物とジャンル多彩な個展
約60点もあり区民個展でも見応えありでした!
ご本人の挨拶文、すごく沁みました
先生や教室
いいごのおかげでずっと続けることが出来て
個展開催とのこと…
縁、大事です
カタチを測るのが難しい芸術の世界ではなおさら
良縁にいかにめぐり合えるかって大事だと思う
個人的には人物画が良いと思いました
「思う」
て作品、いろいろ想像出来て素敵でした


いろいろ、楽しかった☆



2015-07-01 21:38 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
ちひろ美術館・東京【29ぐるっと】
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公益財団法人いわさきちひろ記念事業団
ちひろ美術館・東京


西武新宿線上井草駅から徒歩7分…
千葉からはちょっと不便だし雨も降っている
と、どうしようか考えていたら
無料の駐車場を完備しているとのことで車で向かう
住宅街の中にぽつんとあらわれた

いわさきちひろサンの絵の雰囲気に
ぴったりなかわいい空間
緑がきれいな中庭が見える
居心地よさそうなカフェも併設していて
ご近所さんだったらちょこちょこ利用してしまいそうです
建物の解説みてみたらちひろさんの自宅兼アトリエだったそうな~

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雨に降られて入館したらタオルどうぞって
お心づかいにほっこり

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ちひろサンの絵は物心ついた頃から既に認識していた記憶がある
いわさきちひろ流って型があってもうジャンルの1つだと感じる
美術館で彼女の価値観をいろいろ拝見して
やっぱり絵とか芸事ってのは本当その人が出るなぁって

パリの画家マリー・ローランサンさんに影響を受けたとあり
色鮮やかなのにやわらかいタッチ
ってところが確かに通ずるところがあるのかもと

幼い頃出会うものって大事だよなぁ~

見た覚えがあるものからはじめてみるものまで
原画楽しみました☆


また、併設で長新太サンの企画展も拝見出来ました

最初はなんとも独特な色彩とタッチを鑑賞していただけでしたが
自分が小さい頃読んだ絵本の作者だと気づきテンション上がる(笑)

かえるとカレーライス大好きだったなぁ
ろくべえまってろよも一緒の人の絵なんだぁ

っと今の今まで忘れていた記憶がよみがえって
絵本っていいなぁと改めて思ったのでした


素敵な時間をありがとうです(^^)



2015-07-01 21:33 | みたきいたよんだ | Comment(0) | Trackback(0)
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